5月30日の正午、自宅の焼け跡にてアメリカ連邦政府から派遣された陸軍工兵隊のチームによる、自宅のがれき撤去の詳細の打ち合わせが行われました。(撤去直前の、自宅の最後の姿をカメラに収めました。)
以下が打ち合わせの概略です。
*コンクリートブロック製の壁や塀の部分が残ってますが、この部分も含め土地の外側から3フィートライン以内の瓦礫、コンクリート・スラブ製の基礎部分を重機や人力で取り除く。
*瓦礫撤去後の荒れた土地を整地後、表面に地質浄化用の特殊な土をまき広げる。
*樹木や隣家との境界のブロックはこのチームの管轄外(樹木撤去部隊が後日撤去予定)
*暖炉の煙突の最上部のみできる限り残してもらう(この家の中で私が一番好きなディテールです)


30分ほどの打ち合わせの後、妻と私はいったん帰宅して、そのあとすぐに重機を使っての撤去作業が開始されました。
一か月ほど前から今か今かと待ち続けていたのですが、13年間住み慣れた家に別れを告げるのは『猫派の自分』には非常に悲しく感慨深いものがありました。
撤去作業は夕方までに完了し管轄の役人による認定が下りれば、別のチームによる焼失樹木の伐採作業に移ります。(後ほど、撤去作業中の短い動画を送ってもらえるそうです。)
追記:
陸軍から派遣された隊員の皆さんは非常に礼儀正しく、かつ言葉がやさしく、「あなたたちに少しでも喜んでもらえるよう全力を尽くします。」と言っていただき気持ちが休まりました。
追記2:「すべての工程がその日のうちに完了」というのは私たちの勘違いで、その後さらに2日程度の作業時間を必要としました。隊員の皆様、本当にお疲れさまでした。(6/3記)
これはCTAサンプルです。
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