自宅再建・ガンプラ改造への道
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立体造形

好みの自動車デザイン:第31回ーー2ドア・クーペの系譜: 第11回【日本車編】ニッサン 5代目シルビア、1988(アートフォースの覚醒) Nissan 5th Gen. Silvia、 1988

 

(アシェット社製、1/43 【週刊プレミアムモデル】1988年型シルビア(ライムグリーン・2トーン)、出来は完璧、無改造にて撮影)

 

 

第31回ーー2ドア・クーペの系譜: 第11回【日本車編】ニッサン 5代目シルビア、1988(アートフォースの覚醒) Nissan 5th Gen. Silvia、 1988

 

2台の写真モデル:
(ディアゴスティーニ社製、「日本の名車」シリーズ:5代目シルビア【S-13型】(ライム2トン):改造箇所ーーーフロント&リアバンパ部分を一度外して、接着面を削り、全体の『流れとおさまり感』をスムーズ化、タイヤ軸を調整して、スタンス感を最適化)
(京商製、1/64 初代シルビア(シャンペンゴールド):改造箇所ーーーーーータイヤの幅詰め後、車軸を微調整、テイルライト再塗装)

 

 

 

 

 

#好みの自動車デザインーー2ドアクーペの系譜:

 

 

 

第31回目の今回は、『2ドアクーペの系譜、第11回』と題しまして、各国のお国柄や、外観デザインの個性が強く表れる、高級2ドア(GT)クーペ / ロードスターについてお話ししてみたいです。【注意:オープンカーを含む】

 

 

 

 

以下の要領で進めていきます。

第11回の今回は【日本車・ニッサン編】

1988年型
5代目シルビア:【アート・フォース】クーペ
についてのお話です。

 

 

【2ドア・クーペの系譜:目次】

【米国車編】
第1回:キャデラック・エルミラージュ、2013(メタリック・レッド)
第2回:リンカーン・コンチネンタル MK4、1972(ブラック)
第3回:マーキュリー・クーガー, 1967(LTメタリック・グリーン)

【ドイツ車編】

第4回:MB 500K スペシャル・ロードスター、1936(ブラック)
第5回:MB 300SL ロードスター、1957(シルバー)
第6回:MB SLS AMR ガルウイング、2010(ブラック)

【英国車編】
第7回:マクラーレン・F1、1992(メタリック・オレンジ)
第8回:ジャガー・XKSS ロードスター、1957(ロイヤル・ブルー)
第9回:ジャガー XKR クーペ、1996(ダークメタリック・グリーン)

【日本車・ニッサン編】
第10回:ニッサン 初代シルビア、1965(シャンペン・ゴールド)
第11回:ニッサン 5代目シルビア、1988(LTメタリック・グリーン)

【イタリア車編】
第12回:フェラーリ 250TR ポンツーンフェンダー、1958(赤)
第13回:フェラーリ 250GTO、1962(イタリアン・レッド)
第14回:ランボルギーニ・コンセプトS、2005(パール・ホワイト)

【日本車・マツダ編】

第15回:マツダ コスモ・スポーツ、1967(シルバー)
第16回:マツダ ユーノス・コスモ、タイプ‐S(2トン:黒&グレー)

【フランス車編】
第17回:ブガッティ・タイプ59、1935(フレンチ・ブルー)
第18回:シトロエン・SM、1970(シャンペーン・ゴールド)
第19回:ブガッティ・ラ・ヴォワチュール・ノワール、2019(黒)

【日本車・トヨタ編】 

第20回:トヨタ/ヤマハ・2000GT、1967(アイボリー・ホワイト)
第21回:トヨタ・2代目ソアラ、1986 (2トン:黒&グレー)
第22回:レクサス LC【GWZ100型】、2017(メタリック・レッド)

【米国車編②】
第23回:ダッジ・チャレンジャー&プリムス・バラクーダ、1971
第24回:ダッジ・ヴァイパー SRT‐10 ACR、 2008(ブラック)
第25回:フォード・シェルビーGR-1 コンセプト、2004(クローム)

【日本車・ミツビシ編】 
第26回:ミツビシ・ギャラン λ、1976(ブラウン・メタリック)
第27回:ミツビシ・エクリプス【北米仕様】、2006(オレンジ・メタ)

【ドイツ車編②】
第28回:BMW M635CSi、1984 (ダーク・メタリックブルー))
第29回:MB 560SEC AMG 6.0 ワイドボディー、1989(黒)
第30回:BMW M2 純正パフォーマンス・パーツ仕様、2025(ネオン・ライム)

【日本車・スバル編】 
第31回:スバル・クロストレック XV, 2012(ライムグリーン・メタリック)

 

コルベットの系譜:(番外編)
第1回:1967年型 スティングレー【C2】コンバーチブル(ハードトップ・メタ青)
第2回:1972年型 コルベット 【C3】コンバーチブル(メタリック・ブルー)
第3回:1990年型 コルベット ZR-1【C4】クーペ(レッド)
第4回:スティングレー・コンセプト【先行開発車】、2009(プルー・メタリック)

 

 

 

 

 

 

#【アート・フォース】の覚醒

 

 

 

 

 

 

『美の力』を信じる!!

 

 

 

 

 

 

これが私の
5代目シルビアから
           受けた衝撃でした。

 

 

 

 

当時、ハイソカー・ブームから派生したデートカーとして

 

絶大な人気を誇っていた、
ホンダ・プレリュードに対する、

 

 

 

日産側からの回答として発売されたのですが、

 

当時のプレリュードのデザインアプローチ、

*意外と装飾的で、
*ゴテゴテとした高級感のある

外装に対して、

 

 

 

 

 

5代目シルビアは、

 

 

 

 

 

 

 

『アート・フォース』

というデザインイメージを掲げて、
こんな感じで、デザインを前面に押し出した戦略を掲げていた、当時の日産を象徴する製品でした。

 

 

 

 

個人的感動ポイント:

*硬質感溢れる、カチットした面構成、
*角形・丸形にとらわれない、永続性のある全体像
*装飾性をことごとく排した内外装デザイ

*クーペキャビンの形、大きさ、バランスの妙味

 

 

 

当時時自動車デザインを目指していた自分の感性に響きまくり、
後に米国に留学した時も他国の学生に対して、

*初代マツダ MX-5 ミアータ、
*Z32型フェアレディーZ と並んで、

誇らしく感じた日本車でした。

 

 

 

 

 

それでは、
こんな感じで見て行きましょう、

 

 

 

 

*実車解説:強敵プレリュードに対する、ニッサンからの回答
*外観デザインの特徴:
*『私』とアート・フォース版シルビア
*三題噺:黄金時代・ARC-X・前澤義雄
*その他の上質なクーペたち:

 

 

 

*実車解説:対プレリュード、ニッサン砲の威力!

 

 

 


(3代目プレリュードと5代目シルビアの真っ向からの対決はいかに?)

 

 

概要:

1988年に登場した5代目シルビア(S13型)は、「アートフォース・シルビア」というキャッチコピーの通り、流麗で美しいエクステリアデザインが最大の特徴です。直線基調だった先代から一転し、曲面を多用した未来的なフォルムは、88年当時のバブル期に大流行した「デートカー」として社会現象を巻き起こし、ライバル、ホンダ・プレリュードとの販売競争にも完全勝利、同年のグッドデザイン大賞受賞につながりました。

 

 

 

 

 

 

 

 


(タミヤ模型製、1/24プラモデルのデカールの貼りこみ図)


N

1. デザインとコンセプト:

直線基調だった先代から一転し、当時のトレンドに先駆けたエレガントで柔らかな曲線美(流麗なスタイリング)を採用しました。
*エクステリア: 3次元曲面のカプセルリアウィンドウや、全高を低く抑えた先進的なプロジェクターヘッドランプが特徴。
*インテリア: 「ラウンドデザイン」を意識し、キャビン全体が包み込まれるような一体感のある曲面と傾斜したスロープドコンソールを採用。













2. パワートレインとスペック:

初期は1.8リッターでしたが、1991年のマイナーチェンジ(通称・後期型)で2リッターエンジンへとパワーアップしました。

*初期(CA18型): NA(CA18DE・135PS)とターボ(CA18DET・175PS)
*後期(SR20型): NA(SR20DE・140PS)とターボ(SR20DET・205PS)
*駆動方式: FR(フロントエンジン・リアドライブ)



3. 走りのテクノロジー:

美しさだけでなく「FRレイアウト」を活かしたスポーツ走行にも最適化されており、新技術が惜しみなく投入されました。 

*マルチリンク式リアサスペンション: 新開発のシステムにより、優れたハンドリングと路面追従性を実現。
*スーパーHICAS(4輪操舵): 高度なコーナリング性能を発揮する電子制御システムも上位グレードにオプション設定されました。



4. 個性的なグレード設定:

*J’s(ジェイズ): 装備を簡略化したエントリーモデル。
*Q’s(キューズ): 充実した装備を持つ自然吸気(NA)の人気主力グレード。
*K’s(ケーズ):ターボエンジンを搭載し、走りを極めた最上位スポーツグレード。

 


5. 文化への影響:

発売当初はホンダ・プレリュードなどのライバルと並ぶ「デートカー」として女性層からも人気を集めましたが、高いポテンシャルを持つFR車であることから、走り屋やチューニングカーのベースとしても大ブームを巻き起こしました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




















#主要諸元:
  • 型式:CA18DET
  • 総排気量:1.8L 直列4気筒、DOHCターボ
  • 最高出力 : 175 ps / 6,400 rpm(ターボ版)
  • 最大トルク:23.0 kgm / 4,000 rpm(ターボ版)
  • 駆動方式:FR(フロントエンジン、リアドライブ)
  • 定員:4
  • 車体形式:2ドア(4人乗り)クーペ
  • ホイールベース:2,600 mm
    • 全長:4,470 mm
    • 全幅:1,690 mm
    • 全高1,295 mm
    • 約 1,120 kg

 

 

 

 

*外観デザインの特徴:『美の力』を信じた勝利!

 

 

 

 

 

 


(ニッサン『ARC-X』、1987:当時の日産デザインを象徴するコンセプトカーです。)

 

 

#80年代、日産デザインの栄光:

 

日産デザインにとっての80年代後半から90年代にかけては、
極めて重要な時代で、

*『デザイン』を企業戦略の最重要要綱として掲げ、
*デザイナーの名前を前面に押し出し、
*海外の有名デザイナーと同様に、

 

日本人デザイナー(日本企業に働く)の名前が初めて、
前面に出てくることにつながりました。嬉

 

 

具体的には、

前澤 義雄(まえざわ よしお)さん
— 黄金期を統括したデザイン・プロデューサー

1980年代末から90年代初頭にかけて、日産のエクステリアデザインを現場のトップとして指揮した最重要人物です。それまでの四角く地味だった日産車のイメージを覆し、世界に通用するエモーショナルで美しいフォルムへの転換を成功させました。 

 

山下 敏男(やました としお)さん

1989年に登場し、世界中に大きな衝撃を与えたスポーツカー4代目フェアレディZ(Z32型)のエクステリアデザインを手がけたデザイナーです。ワイド&ローの地を這うような美しいプロポーションと、複雑な曲面を組み合わせた彫刻的な造形は、80年代末の日産デザインの到達点と言われました。

 

 

 

 

 

 

 

このような優秀なデザイン人材の功績もあり、
1980〜90年代の日産は、社内外のデザイナーたちの情熱と、それを許容した「901運動」の自由な気風が化学反応を起こし、まさに「デザインの日産」を世界に印象付けた時代でし

 

た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#『5代目シルビア』外観デザインの特徴:

 

それではいよいよ、5代目シルビアのデザイン内容につき
以下の5点に絞り、私なりの感想を述べたいです。

 

 

 

1:コンセプトカー『ARC-X』譲りの、【硬質感と柔らかさ】を併せ持つ、上品かつダイナミックな立体的存在感
ーーーー>角形から90年代のオーガニック面への移行期の味わい深い硬質感が魅力です。

2:後端が少し下がり気味なルーフライン+包み込む立体的なリアウィンドウが醸し出す、またとないレベルの、芳醇なクーペ・プロポーション

3:フロントフェンダーとリアフェンダーに存在する微かなふくらみ:絶妙な面造りの技あり

4:フロントエンド&テイルデザインの上品かつシャープな『さり気無さ』:永続性に寄与

5:当時流行のボディー上下の2トーン化を生かし切り、車格・イメージにピッタリな中間色のコンビネーションを採用

 

 

 

 

1つづつ見て行きましょう。

 

 

1:コンセプトカー『ARC-X』譲りの、【硬質感と柔らかさ】を併せ持つ、上品かつダイナミックな立体的存在感

ーーーー>角形から90年代のオーガニック面への移行期の味わい深い硬質感が魅力です。(永続性がある:中間期に偶然にかすった、程よい風合い?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2:後端が少し下がり気味なルーフライン+包み込む立体的なリアウィンドウが醸し出す、
ーーーーーー>またとないレベルの、芳醇なクーペ・プロポーション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3:フロントフェンダーとリアフェンダーに存在する微かなふくらみ:絶妙な面造りの技あり

ーーーーーーー>モデラーとデザイナーの一進一退の攻防が目に浮かびます。嬉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4:フロントエンド&テイルデザインの上品かつシャープな『さり気無さ』ーーーーー>このデザインの『永続性』に寄与

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5:当時流行のボディー上下の2トーン化を生かし切り、車格・イメージにピッタリな中間色のコンビネーションを採用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*『私』と「アート・フォース版シルビア」

 

 

 

 

 

 

1988年、
この美しい日産社が発売され、街中を走り始め、
更に車両販売が大ヒットとなったころ、

私は遠く、アメリカの地LAにデザイン学校入学のための、
*英語テスト(TOEFL) 合格のための英会話クラスと、
*自己作品集(ポートフォリオ)制作のための夜間クラスを受講して、
忙しい日々を送っていました。

 

 

 

 

結果的に、又残念ながら、
途中、年に一度ペースで帰国した折にニッサン・ディーラーで見学したり、
街中で見かける以外には、その実態を深くは体験できませんでした。

 

ただ、自動車雑誌やデザイン雑誌によって、
当時の日産デザインのただならぬ創造的エネルギーは感じていましたし、
ニッサン発のコンセプトカーにみられる、90年代に先駆けての『オーガニック・デザイン』の萌芽を感じずにはいられませんでした。

 

 

 

 

(史上最も創造性豊かだった1987年東京モーターショー出展:ニッサンARC-X とニッサン・ジュード)

 

 

 

 

 

 

 

 










第27回東京モーターショー(1987年開催):

1987年の東京モーターショー(第27回・晴海)は、日本車の圧倒的な技術力と開発力が世界中の頂点に立った歴史的な転換点です。バブル景気を背景にした豪華なコンセプトカーや、その後の自動車業界を牽引する革新技術の数々が披露され、世界五大モーターショーとしての確固たる地位を確立しました。

 

【三菱自動車・三菱電機の快進撃を象徴する主力コンセプト・カー: MITSIBISHI HSR】


歴史的意義と革新のインパクト

日本車のデザイン・技術の頂点
*後の市販車ブームの火付け役となった「日産・シーマ(セドリック/グロリア)」のプロトタイプや、スーパーカーの「日産 MID4-II」が大きな話題を呼びました。

 

「ジャパン・モビリティ」の世界的認知

*円高を背景に海外メーカーの参入も本格化し、内外の出展社数と来場者数が過去最高を記録。日本が世界の自動車トレンドを発信する中心地であることを世界に知らしめました。 

世界市場における日本の存在感
1980年代後半の日本は、圧倒的な経済力と工業技術を背景に世界のマーケットを席巻していました。1987年のショーでは、単なる移動手段としての自動車ではなく、エレクトロニクスと融合した「高度な知能化・電子制御」を前面に押し出したことが特徴です。

*三菱自動車の躍進: 高度な電子制御技術を搭載したコンセプトカー「三菱 HSR」を発表。のちのギャラン VR-4やランサーエボリューションなどに繋がる4WD・4WS制御の基盤となりました。


*トヨタと日産の未来志向: 「トヨタ FXV-II」や「日産 ARC-X」など、インテリジェント化と自動制御を統合したコンセプトカーが並び、日本のハイテク技術の高さを見せつけました。 

このように、1987年の東京モーターショーは、日本の自動車産業が世界をリードする原動力と存在感の大きさを証明した伝説的なイベントとして語り継がれています。

 

 

 

当時アメリカ市場では、
派生型のNISSAN 240SX(日本で後に売られたリトラクタブルライトを備えた180SXと同型のハッチバック版と同じくリトラクタブルライトを備えたクーペ)が販売され、夜間クラスの学友と大騒ぎしていました。

当時の生徒達の間では、
*ニッサン240SX、
*マツダ・ミアータが
話題の中心でした。

(ハッチバック版)

 

 

(フロン・トビューに個性がないクーペ版)

 

 

 

個人的には、

『クーペ・プロポーションと
個性的で優雅なフロントフェイシア』が魅力的な
日本型のシルビア
のほうが、


断然好みですが、、、

 

 

 

 

 

#立体模型体験:

その後はこんな形で、5代目シルビアの立体に接してきました。

 

 

*タミヤ模型製、1/24 プラモデル ニッサン・シルビア K’s(成形色:ライム・グリーン)

(田宮さんらしいディフォルメが効いたボディーが引き締まった造形を盛り上げてました。結局組まずじまいでしたが、薄緑のボディーを取り出しよく眺めてました。

――→珍しい箱絵のアングルがこの車のフロント部分の丸みをよく表現していて、いつ見てもため息が出ます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*京商製、完成品 1/64 ニッサン シルビア【5代目】(シルバー・ツートン)


(手ごろな価格にもかかわらず、田宮さん同様、ボンネット部分の独立した微かな『ふくらみ』をシッカリ表現してあります。

 

ーーーー>ディアゴスティーニ版よりデッサン自体は好みです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

*ディアゴスティーニ社製、1/64 日本の名車コレクション Vol.20  ニッサン・シルビア【5代目】(ライム・ツートン)

 

(こちらはかなり最近の企画で、ヘッドライトやテールライトの塗分けや、細部の設計が細かくて意欲的なのですが、組み立て制度が伴わずフィニッシュに印象が非常に雑なのが欠点です。

ーーーー>前後バンパー部分を分解して合せ面を微調整しまくり、半日がかりで何とかいい感じに改造できました。

 

 

 

 

 

*アシェット・AR(オールモスト・リアル)社製、1/43 ニッサン・シルビア【5代目】(ライム・ツートン)

 

(何か異様な出来の良さに『オーラ』を感じてましたが、改造のためシャーシ裏面を見て納得、ダイキャスト、レジンミニカー製造のパイオニアAR社が製造に絡んでました。

 

 

 

------→ボディーの捉え方、塗装、ディテール、組付け精度どれも95点の出来で、写真を撮りながら見とれてました。(ここ半年で一番のお気に入りのミニカーです(笑))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、
お待ちかね?

三題噺のお時間です。

 

 

 

*三題噺:黄金時代・ARC-X・前澤義雄

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは今回の「ニッサン・シルビアについて、
三題噺を作っていきましょう、

 

 

 

お題は、至って直球です。

*黄金時代
*ARC-X
*前澤義雄さん、

行ってみましょう。

 

 

 

エ~毎度ばかばかしいところで、
一席お付き合いのほどを願っておきますがぁ~!

 

 

 

ON巨人の『黄金時代』は1960年代、

ハリウッドの『黄金時代』なんてのも、50年代から60年代でしょうか?

 

『栄枯盛衰』、『奢れるものも久しからず』なんてことを言いまして、
何事にもその最盛期がございまして、その盛りを過ぎると、
なんとも寂しい状況に陥るものでございますが、、、、

 

しかしながら、戦国時代の日本では、
用心深過ぎて全方角から攻めてくる敵に対峙ずる戦法も、ときに『灯台下暗し』的に惨敗の終わるモノですが、、、、(私は子供の時分、この灯台を東京大学の東大と勘違いしてまして、【東大の近くに住んでも誰もが東大に行けるわけではない≒むなしい】てな、意味で理解してました(笑))

『石橋もたたき過ぎたら、渡れない』ってんで、用心が過ぎればかえって肝心なことを忘れるものでございます、、、

 

(兄貴分:自動車マニアA)

『ユーチューブの動画を見て、何をしょんぼりしてんだい?』

(弟分:マニアB)

『だってよーあのニッサンが財政難で、ライバルのホンダに吸収合併の話があるんだぜー、
スカイラインGTR の大ファンの俺にとっちゃ―黙ってみてらんねーよ.』

A:何言ってやんで―、日産てのはなー、技術の日産じゃなくて一時は、デザインの日産と呼ばれた会社なんだよ。そう簡単にくたばりゃーしないよ。

其れこそ、技術が進まなけりゃー、デザインでカバーするし、
デザインが劣れば、技術陣の力の発揮時だーってんで、うまくできた会社なんだよ。
勿論その両輪が回ってりゃ―今回みたいに落ちぶれはしないんだが、、、、

 

B:そんならそのデザインの「来し方行く末」を教えてくれよ、おいらにさー。

 

A:あいよ、お安い御用で~、

時は1987年暮れの、東京モーターショー、
ターボパワーによる日本車版『マッスルカー時代』に終止符を打とうとしていたその時代、

ニッサンが打ち出したのが、【901運動】によって勇気付けられた、
『デザイン革命』

そのデザインチームを率いた大旦那が、前澤義雄氏だ。

 

彼のチームは、
バブル経済の大波に乗る幸運もあり、当時のデザインに先んじる形で、
まず初めに、その意図するところをはっきり表現した、

コンセプトカー:ARC-Xを1987年の東京モーターショーにて発表!

 

 

 

 

その特徴は:

*空力特性に優れるのはもちろん、
*更に、当時流行していたエアロ・パーツや銀モール類を一切排除した、
*まさに、鋼鉄のカタマリから『削り出したような』、
*後の、90年代に一世風靡した『オーガニックデザイン』に先んじた、
カタマリ感と面そのものの強靭さに主眼を置いた、
*時代に左右されない、『モノリシックな』金字塔を打ち立てた。

 

その先進的な外観デザインは、業界関係者からの絶賛を受け、そのDNAは
90年代初頭の生産車:5代目シルビア、プレビアなどに受け継がれ、日産の企業イメージ、売り上げ成績に甚大な影響を与えたってもんで―。

 

その後は、

時代の匂いが、
オーガニックから、
角基調に戻り、
更にここ15年ぐれーは、『丸・角』のハイブリッドなデザイン風味を経まして、、、

デザイン自体の重要度が、
落ちてきたりして、、、、、泣

 

 

 

今はどこに行って何を見ても、聞いても
『AI,AI』の世の中ですが、
(この三題噺もAIに添削してもらったとか、
もらってないとか、、、なんてんでぇ。苦笑)

 

 

ところで、
先ほどの二人はどんな感じでしょうか?

 

 

(マニア:A)
『それで、今度は何だってぇ?」

(マニア:B)
『どうにもこうにも大変だよ!今度は当の、ホンダが、大看板ソニーとの協業で始めた電気自動車の生産を取りやめちゃって、面目ねーてんで、方々に頭下げてるって云うじゃねーケー!』

A:そうかそうか、、、何も全部やめちゃうこたーねーじゃねーかぁ、 これからのじでー電気とモーター、AI と組んで自動運転に向かうってーのが業界の常識じゃないのかい?

B:そのトーリ、あったりめーじゃないかい! 唐土(もろこし)のホージャ―、もう完全自動運転、手放し運転が常識の時代だぜ。今更中止てのは情けないねー。

A:そんな中、日産の新社長さん、ピアノスキーさん?(笑)とか何とか云うんだけど、『再建作戦』上手くやってんじゃないかい? 来年以降すぐにV-字回復間違いなし、っていうじゃないか!

B:まさに『捲土重来』だな!

 

 

 

A:何かっこつけてやんで―、ところで、HONDAは大丈夫なのかい? 宗一郎さんの時代から収益面の本業は、オートバイ作りなんで助かりそうだな!
じゃ、本当に危ないのは誰なんだい?

 

B:怪物トヨタの『全方位戦略』が一番危ないよ、

A:何で?

B:大きくなりすぎたことで、自分自身の油断が見えちゃいねーのよ!

 

 

ほんとに『灯台(TOYODA) 下暗し』とは
このことだ、、、、(石橋たたきも、ほどほどに、、、、)

 

 

 

 

 

 

 

お後がよろしいようで、、、
ペンペン

 

 

 

 

 

 

 

 

*1987年、華の東京モーターショー : 宴の主役たちのご紹介、、、、

 

 

個人的に史上最も刺激を受けた、
1987年バブル経済真っ最中の日本に訪れた、

 

繁栄謳歌の宴:『第27回東京モータショー』の 主役たち(4台)をここに呼んできました!

 

 

 

 

 

 

*三菱自動車/三菱電機連合作、ミツビシ・HSR(コンセプト・カー)

 

(三菱グループが力を合わせて先端技術の見本市を一台の車にまとめた集積パワーがすさまじく、更に、どの車にも似ていない外観と相まって、日本のハイテク技術の全世界への広告塔として働いていました。

 

 

ーーーーー>その後の三菱自動車の凋落ぶりが悲しいです。)

 

 

 

その後のHSRシリーズの起点としても重要な先行企画車です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(後半の尻すぼみ感は否めませんが、、、)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*ニッサン・ARCーX(コンセプト・カー)

(言わずもがなの日産デザインの躍進の起爆剤的傑作コンセプトカーです。)

 

 

 

 

*ニッサン・ジュード(コンセプト・カー)


(小型SUV +電動ハードトップ+オープンドライブも可能といった夢のようなコンセプトでした。

 

 

 

 

----→個人的にほれ込み、立体物を求めて、日本の友達に頼んでカバヤさんのビックワンガムのおまけを送ってもらいました。)

 

 

 

 

 

 

*マツダ・MX04(コンセプト・カー)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(同じ軽量FRシャーシの上に、3種類の蓋板を付け替えることで、着せ替えが楽しめるコンセプトでした。

ーーーーー>未だに大好きなコンセプトです!! 軽量FRスポーツの構想自体は、MX5で結実しました!)

 

 

 

 

 

他社もエネルギッシュなコンセプトカーを持ち込み、
最高観客動員の記録を塗り替える大盛況に終わった、

第27回東京モーターショー、
『晴海の見本市会場』から

おおくりしました。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

この辺で、
宴のお開き、としましょうか、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、
イタリアン・レースカーの頂点、
1958年型フェラーリ250TR(ポンツーンフェンダー使用)
についてお送りします、

 

お楽しみに――

 

 

 

 

 

 

 

本ブログと記事内容につきまして:

 

ブログ記事を書くにあたり私の目標は、立体造形(料理も含めて)とのかかわりを通じて、私個人の特徴的(ネジ曲がり方も含めて)な評価軸を解明することで、「美しさ・美味しさ」に対する好奇心や、探求心を、どのように満足・充足させてきたのかを明記しておくことです。

従いまして、記事の中に出てくる、数字や年号、微細なデータなどには細心の注意を払っておりますが、時に大きな間違いや勘違いを犯していることも考えられます。特に自動車記事における主要諸元や、年号などには紛らわしいものも多く、あくまで参考程度に考えていただければ幸いです。

私としては、記事の中で個人的な外観デザインや味覚の評価、そこから広がる後半部分につなげるための、『流れ』を作るための客観的材料として年号やデータを挿入している感じです。あくまで重視したいのは、私個人の頭の中で起こる、記憶の錯そう的混沌から生まれる新たな『見方』や『情報の予想外のつながり』です。その勢いを作り出す、『流れ』の一環として、諸データが副次的に必要となるわけです。

話がそれますが、大好きな落語の世界に「三題噺」という、その場て会場から募った3つのお題を使って1つのお話に仕立てるといったお遊びがございますが、私はそれに近いことを立体造形の特徴や(料理のお味)をお題にして行っている感じがします。その中で頭の中に去来する数々の着想が、全く予想外で楽しく、次回からの記事内容を大幅に変えたり、新展開につながっています。

 

当ブロブの仕組み:
『好奇心の点と線 x 気まぐれ脳内回路=予想外の新展開』

 

こんな自分勝手なブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

追記:上記の『流れ』を作る為に必要な写真はできる限り、個人所有のミニカー・自前の料理などを使い撮影しておりますが、その他の必要最小限の図版や写真を他のブログ主様の記事や諸会社ホームページなどからお借りしております。(記事内容に合うよう加工させていただき、使用時は最小の解像度で載せております。)問題がある場合、ご連絡いただければ直ちに降ろさせていただきます。

追記2:当ブログ記事に掲載のミニカー写真等(個人撮影)は許可なしで、どのようにお使いいただいても結構です。私個人の創造性はこの世のもの、と言う認識の上で記事を製作しています。

 

 

 

 

ABOUT ME
折り紙キャット
愛知県生まれ、米国在住の立体造形好き、2025年の山火事で自宅、趣味で改造したガンプラ、フィギュア、ミニカー等のコレクションすべてを焼失。自宅再建と失くした物の買い直しについての日記です。
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