自宅再建・ガンプラ改造への道
Gunpla Burnt by Wildfire
立体造形

好みの自動車デザイン:第44回ーー2ドア・クーペの系譜: 第24回【米国車編②】 第24回:ダッジ・ヴァイパー SRT‐10 ACR、 2008(ブラック) 『クライスラー・マッスルの最終形態?』 Dodge Viper SRT‐10 ACR、 2008『Chrysler’s Muscle at the Most』


(写真撮影に使用したミニカー①:京商製, 1/64 ダイキャスト完成品、ダッジ・バイパーSRT‐10 ACR、 2008【ブラック】---改造箇所:カシメ止めを外して、車軸位置を上げ、車高を低く調整)
(ミニカー②:オートワールド社製、1/64ダイキャスト完成品、ダッジ・チャレンジャーT/A、1970(パープル&ブラック)---改造箇所:カシメ止めを外して、車軸位置、トレッド幅を前傾スタンスに理想化?)

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第44回ーー2ドア・クーペの系譜: 第24回【米国車編②】 第24回:ダッジ・ヴァイパー SRT‐10 ACR、 2008(ブラック) 『クライスラー・マッスルの最終形態?』 Dodge Viper SRT‐10 ACR、 2008『Chrysler’s Muscle at the Most』

 

 

 

 

#好みの自動車デザインーー2ドア・クーペの系譜:

 

 

 

第44回目の今回は、『2ドアクーペの系譜、第24回』と題しまして、各国のお国柄や、外観デザインの個性が強く表れる、高級2ドア(GT)クーペ / ロードスターについてお話ししてみたいです。【注意:オープンカーを含む】

 

 

 

 

以下の要領で進めていきます。

 

第24回の今回はいよいよ
【米国車編②】としまして、

2008年型の
ダッジ・ヴァイパー SRT‐10 ACR(ブラック)
についてのお話です。

 

 

【2ドア・クーペの系譜:目次】

【米国車編】
第1回:キャデラック・エルミラージュ、2013(メタリック・レッド)
第2回:リンカーン・コンチネンタル MK4、1972(ブラック)
第3回:マーキュリー・クーガー, 1967(LTメタリック・グリーン)

【ドイツ車編】

第4回:MB 500K スペシャル・ロードスター、1936(ブラック)
第5回:MB 300SL ロードスター、1957(シルバー)
第6回:MB SLS AMR ガルウイング、2010(ブラック)

【英国車編】
第7回:マクラーレン・F1、1992(メタリック・オレンジ)
第8回:ジャガー・XKSS ロードスター、1957(ロイヤル・ブルー)
第9回:ジャガー XKR クーペ、1996(ダークメタリック・グリーン)

【日本車・ニッサン編】
第10回:ニッサン 初代シルビア、1965(シャンペン・ゴールド)
第11回:ニッサン 5代目シルビア、1988(LTメタリック・グリーン)

【イタリア車編】
第12回:フェラーリ 250TR ポンツーンフェンダー、1958(赤)
第13回:フェラーリ 250GTO、1962(イタリアン・レッド)
第14回:ランボルギーニ・コンセプトS、2005(パール・ホワイト)

【日本車・マツダ編】

第15回:マツダ コスモ・スポーツ、1968(レーシング・ホワイト)
第16回:マツダ ユーノス・コスモ、タイプ‐S(2トン:黒&グレー)

【フランス車編】
第17回:ブガッティ・タイプ59、1935(フレンチ・ブルー)
第18回:シトロエン・SM、1970(シャンペーン・ゴールド)
第19回:ブガッティ・ラ・ヴォワチュール・ノワール、2019(黒)

【日本車・トヨタ編】 

第20回:トヨタ/ヤマハ・2000GT、1967(アイボリー・ホワイト)
第21回:トヨタ・2代目ソアラ、1986 (クリスタル・ホワイトⅡ)
第22回:レクサス LC500【GWZ100型】、2017(MT・レッド)

【米国車編②】
第23回:ダッジ・チャレンジャー、1970&プリムス・バラクーダ、1971
第24回:ダッジ・ヴァイパー SRT‐10 ACR、 2008(ブラック)
第25回:フォード・シェルビーGR-1 コンセプト、2004(クローム)

【日本車・ミツビシ編】 
第26回:ミツビシ・ギャラン λ、1976(ブラウン・メタリック)
第27回:ミツビシ・エクリプス【北米仕様】、2006(オレンジ・メタ)

【ドイツ車編②】
第28回:BMW M635CSi、1984 (ダーク・メタリックブルー))
第29回:MB 560SEC AMG 6.0 ワイドボディー、1989(ブラック)
第30回:BMW M2 純正パフォーマンス・パーツ、2025(ネオン・ライム)
第31回:初代アウディー・TT、1998(レイク・シルバー・メタリック)

【日本車・スバル編】 
第32回:スバル・クロストレック XV, 2012(ライムグリーン・メタリック】


【英国車編②】
第33回:ロータス・初代エリート, 1959(ブリティシュ・グリーン)
第34回:ロータス・エラン S4 スプリント(2トン:ブルー、ホワイト&金)
第35回:ジャガー・Eタイプ ロードスター(ライトブルー・メタリック)


【日本車:ホンダ(軽量スポーツ編)】
第36回:ホンダ S800、1966(レッド)
第37回:ホンダ 初代CR-X 1.5i、1983(ブルー&シルバー2トン)
第38回:ホンダ ビート、1991(サンバ・イエロー)

 

【番外編】:コルベットの系譜
第1回:1967年型 スティングレー【C2】コンバーチブル(ハードトップ・メタ青)
第2回:1972年型 コルベット 【C3】コンバーチブル(メタリック・ブルー)
第3回:1984年型 コルベット クーペ【C4】(ブライト・レッド)
第4回:コルベット・インディー【ミッド・シップの先行開発車】(シルバー)
第5回:スティングレー・コンセプト【先行開発車】、2009(プルー・メタリック)

 

 

 

 

 

 

 

#クライスラー・マッスルカーの行く末、、、


(ミニカー③:マテル社製、1/64ダイキャスト完成品、ホット・ホイールシリーズ、ダッジ・バイパーGTS-R(メタリックレッド&シルバー)
ーーー無改造、ミニカー④:トミカ製、1/65ダイキャスト完成品、トヨタ GR GT(ガンメタル))

 

 

クライスラー・マッスル王国

復活の象徴として、
カリスマCEO ボブ・ラッツの肝いりで、
1991年にドラマチックに登場した、

 

 

初代『ヴァイパー』から2016年型の3代26年の歴史の中で、
2代目の外観デザインは、

日本人デザイナーの

『鹿戸治』さん担当の

のデザインでした。

 

 

 

 

期せずして、
アメリカの象徴である

*2代目コルベット(ラリー・篠田さんデザイン)

 

 


*2代目ヴァイパーのデザインがどちらも

 

 

 

日経日系人又は日本人であったことがすごく興味深く、

 

 

 

更に、個人的にこの2代目のコルベットと
二代目バイパーが一番好みなのにも、


何か運命的な一致を感じずにはいられません。

 

 

 

丸く膨らんだ全後フェンダーの筋肉感が強烈な、初代と3代目のヴァイパーに対して、

 

 

 

 

 

 


*フェンダーラインの丸みを抑制して、むしろ、

*エア抜きベントからのラインを直線的に後ろになびかせることで、
*リニア―(直線的)なスピード感を強調、その上に
*ちょこんと座ったベースボールキャップのようなキャビンが魅力的。

 

 

 

まさに緊張と緩和が絶妙に生かされた、

日本的な『粋』のデザイン

出現しました。

 

 

 

 

 

 

鹿戸さんデザインの
2代目ヴァイパーについて、

こんな感じで
進めていきたいです。

*実車解説:
*外観デザインの特徴:
*『私』とダッジ・バイパーSRT‐10 ACR
*三題噺:ハブ・鹿戸治・ヒョンデ
*その他マニアックな、クライスラー車たち

 

 

 

*実車解説:日本人デザイナーの功績

 

 

 

 

 

 

概要:

ダッジ・バイパーSRT-10は、大排気量V10エンジンとスパルタンな挙動が特徴の、圧倒的なパワーを誇るアメリカン・スポーツカーです。主な特徴として、8.3L/8.4Lの巨大なV10エンジン、6速マニュアルトランスミッション、そして電子制御に頼らない暴力的な後輪駆動が挙げられます。
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外観デザイン:
ダッジ・バイパーSRT-10の外観デザインは、初代の野性味を洗練させ、ロングノーズ・ショートデッキの伝統的なプロポーションをよりシャープに蘇らせた点が特徴です。日本人デザイナーの鹿戸治氏が手がけ、エッジを効かせた面構成や高いウエストラインなど、毒蛇を思わせるアグレッシブさと美しさを両立しています。 

プロポーションとボディライン:

*ロングノーズ・ショートデッキ: 全体の半分を占めるかのような巨大なフロントフード
*高いウエストライン: 低いキャビンと盛り上がったフェンダーによるグラマラスな抑揚
*シェルビー・コブラ・デイトナクーペの面影: 真横から見た時の絶妙なクラシック・スポーツカー的シルエット 

フロント・リアのディテール:

*鋭いヘッドライト: 先代の丸みを帯びた目元から、より直線的で鋭い眼光を強調
*大開口エアスクープ: 強力なV10エンジンを冷却するためのスパルタンなダクト
*センター出しマフラー: リアエンド中央に配置された迫力のデュアルエキゾースト

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エンジンとスペックの進化

*初期(2003年〜): 排気量8.3リッターのV10 OHVエンジンを搭載し、最高出力510馬力を発生。
*後期(2008年〜): 排気量を8.4リッターへ拡大し、マクラーレン等の協力を得て600馬力までパワーアップ。
*トランスミッション: 全モデルで硬派な6速MTを採用。 

    走りと特徴:

    *圧倒的な加速: 極太のリアタイヤ(345/30ZR19)をもってしても、低速ギアでのフルアクセルでは簡単にホイールスピンを起こすほどの爆発力。 
    *外観ボディスタイル: デビュー当初はロードスター(オープン)のみでしたが、後にクーペも追加されました。 
    *スパルタンな性格: トラクションコントロールなどの介入が少なく、ドライバーの技量がダイレクトに試される緊張感の高いドライビングフィール。

     

    #こぼれ話:

    2000 concept viper gts-rとデザイナー、鹿戸治さん

     







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    バイパーGTS-Rコンセプトの主な特徴とスペック:

    ワイド&ローな骨格: 市販モデルのバイパーに比べ、ホイールベースが3インチ(約7.6cm)延長され、トレッド幅が2インチ(約5cm)拡大、車高は2インチ下げられており、よりアグレッシブなスタンスとなっています。ボディには軽量なカーボンファイバーが多用されています。

    鹿戸 治(しかど おさむ)氏は、
    日本、アメリカ、韓国の自動車メーカーを渡り歩き、世界的な名車を数多く手がけてきた日本を代表するグローバル・カーデザイナーの一人です。 
    1955年大阪府生まれ。京都市立芸術大学を卒業後、トヨタ自動車、米クライスラー、米ヒョンデ・デザイン・ノースアメリカ、日産自動車などで要職を歴任しました。アメリカ車の象徴であるバイパーのモデルチェンジという大役を、社内コンペを勝ち抜いて射止めた実力派です。 

    鹿戸 治氏のキャリアと代表作:

    トヨタ時代からクライスラー、ヒョンデ、日産に至るまで、彼が手がけた主な実績は以下の通りです:

    *トヨタ自動車時代 (1979〜1993年):
    カローラやカムリなどの量産車のプロジェクトに参加し、基礎的なカーデザインのキャリアを築きました。一部の自動車ファンの間では、日本を代表するスポーツカーである「80スープラ」のスタイリングにも関わっていたことで知られています。在籍中には名門アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン(ACCD)へ留学も経験しています。 

    *クライスラー時代 (1994〜2004年):
    アメリカへ渡り、1998年発表の「クライスラー・クロノス」や1999年の「クライスラー・シタデル」といった先進的なコンセプトカーのエクステリア(外観)を担当。その手腕が評価され、同社の最高峰スポーツカーである第3世代ダッジ・バイパー(SRT-10、2003年発売)のリード・エクステリアデザイナーに抜擢されました。これに先駆けてデザインされたのが、先述の「バイパー GTS-R コンセプト」です。

    *ヒョンデ(現代自動車)USA時代 (2004〜2014年):
    カリフォルニアにある北米デザイン拠点のマネージャーに就任。日本でも馴染みのあるSUV「ツーソン」やセダンの「ソナタ」「エラントラ」、そしてFRスポーツクーペの「ジェネシスクーペ」など、北米市場で大ヒットした量産車のデザインを統括しました。 

    *日産自動車〜現在 (2014年〜):
    日本に帰国後、日産のグローバルデザイン本部でクリエイティブ・チーフデザイナーとして、海外向けの「アルティマ」や「セントラ」などの先行デザイン開発を牽引しました。現在は自身のデザインコンサルティング会社「OSDesign Consultation」を主宰する傍ら、異色の経歴を持つシニアモデルとしても活動しています。

    バイパーのデザインにおける逸話:
    初代バイパーが持っていたクラシカルでマッチョな「コブラ」のような丸みのあるフォルムに対し、鹿戸氏が手がけた第3世代(SRT-10)は、シャープで現代的なエッジの効いたスタイリングへとドラスティックに進化させました。 
    クライスラーの公式プレスリリース などの記録によると、鹿戸氏は風洞実験を繰り返しながら空力性能を徹底的に追求したと語っています。フロントオーバーハングを極限まで詰め込んでヘッドライトを緻密に配置し、リアフェンダーやデッキ形状を最適化することで、先代のロードスターと比べて空気抵抗(Cd値)を7%も削減。バイパー特有の筋肉質なフォルムを強調するため、ベルトライン(窓の下端)を高くし、サイドギル(排気口)やリアフェンダーのキックアップをよりドラマチックに仕立て上げました。 
    また、後年になって鹿戸氏自身が Motor Fanのコラム で明かしたところによると、実はこのGTS-R コンセプトをベースにした本格的なレース車両の開発計画も進行していたそうです。しかし、2001年のアメリカ同時多発テロ(9.11)による社会情勢の変化や、その後の同社の経営悪化の煽りを受け、惜しくもそのレースカー計画は中止になってしまったという、激動のアメリカ自動車業界を生き抜いたデザイナーならではの裏話も残されています。

     

     

     

    #三面写真:

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    #主要諸元:

    • 型式:ZB I(前期)/ ZB II(後期)
    • 総排気量8,300cc(初期) / 8,400cc(後期最終型)
    • 最高出力 : 500 hp / 600 hp
    • 最大トルク約712 Nm (525 lb-ft) 〜 560 lb-ft
    • 駆動方式:FR(フロントエンジン、リアドライブ)
    • 定員:2
    • 車体形式:2ドア・クーペ / コンバーチブル
    • ホイールベース:2,590 mm
      • 全長4,460 mm
      • 全幅1,920 mm
      • 全高1,210 mm
    • 車両重量:
        • 1,523 kg 〜 1,569 kg

         

         

    *外観デザインの特徴:『コブラ』から『ハブ』への転換?

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    今回取り上げました、
    2代目バイパーのデザイン的特徴を、

    毒蛇(コブラとハブ)に例えて
    初代バイパーと比較してみたいです。

     

     


     

     

     

     

     

     

     

    *初代バイパー、ーーー>丸っぽく抑揚がある恐ろしい表情=『コブラ』
    *2代目バイパー、ーーー>直線的で無表情な不気味さ=『ハブ』

     

     

     

    それでは外観デザインの特徴を
    以下の6点に絞って見て行きましょう。

     

     

    1:初代バイパーのフロントフェンダー部をより直線的に後方へ伸ばすことで、『思いっきり後ろに引き絞られた投石器』のような前方へ飛び出す、直進的スピード感を最大化
    ーーーー>コブラの抑揚に対してのハブの直線的な無表情からくる戦慄

    2:高いショルダーラインにより増加する動的量感+相対的にキャビン部分を小型化・独立化ーーーーー>頭部の最小化により、FRプロポーションを8頭身から10頭身へ加速

    3:フロントの十字グリルの大型化とシンボル化+GTレーサ譲りの炭素繊維製のリップ・スポイラー

    4:リア・バンパーを一体化させることでーーー>コード・トロンカ=イフェクトを強化

    5:ロングホイールベース化&ワイドとレッド化に伴うーーー>『はばかり感=スタンス感』の最大化

    6:ボディー上面に彫刻された、『粗密のコントラストに富んだ』メカニカルなグラフィック+ディテール群ーーーー>緊張と緩和に富んだ『粋』のデザイン

     

     

     

    それでは、
    1つづつ見て行きましょう。

    1:初代バイパーのフロントフェンダー部をより直線的に後方へ伸ばすことで、『思いっきり後ろに引き絞られた投石器』のような前方へ飛び出す、直進的スピード感を最大化

    (豊満な『マッチョな』=カウボーイ的野性的スタイルから、日本人デザイナーならではの、ひきしまった『忍者的』=ミステリーに包まれた本物感への変化がはっきり見て取)

    ーーーー>『コブラ』の抑揚に対しての『ハブ』の直線的な無表情からくる戦慄

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    2:高いショルダーラインにより増加する動的量感+相対的にキャビン部分を小型化・独立化

    (初代と同じ全長にもかかわらず、キャビンが小さくなることでより巨大に見えます)

    ーーーーー>頭部の最小化により、FRプロポーションを8頭身から10頭身へ加速

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    3:フロントの十字グリルの大型化とシンボル化+GTレーサ譲りの炭素繊維製のリップ・スポイラー

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    4:リア・バンパーを一体化させることで
                            ーーー>コード・トロンカ=イフェクトを強化

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    5:ロングホイールベース化&ワイドとレッド化に伴う

                            ーーー>『はばかり感=スタンス感』の最大化

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    6:ボディー上面に彫刻された、『粗密のコントラストに富んだ』メカニカルなグラフィック+ディテール群

    ーーーー>緊張と緩和に富んだ『粋』のデザイン

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    今回、写真撮影と機構&デザインを精査することで、

    全長と全幅、ホイールベース、タイヤサイズ、オーバーハングなどの寸法が絶妙にかみ合うことで、古典的なFRプロポーションを受け継ぐだけにとどまらず、それを冊新・深化させている2代目ヴァイパーのデザインの魂に居合わせた幸運を感じました。嬉

     

     

    次章では、
    個人的な体験・価値変化などに付き、

    もう少し深めてみます。

     

     

     

     

    *『私』と 2代目ヴァイパーSRT 10 ACR

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    大型エンジン【V8・V10・V12】をフロントミッドシップに搭載した、
    スパルタンなFR車の系譜は連綿と続いておりますが、
    ハイパーカー興生の現在では若干、日陰の存在になりつつあります、、、

     

    レースカーの分野に目を移しますと、
    既に70年代ごろにはミッドエンジンの駆動方式が主流となり、
    最近のルマンなどでも、フランスのマイナーチームなどを除いてはエンジン位置はやはりミッドシップが大半を占めています。

    そんな中、
    世界GTカー選手権に目を移しますと、以前としてFR駆動形式が幅を利かせています。

    *自動車好きのこころを鷲掴みにする
    *パワフルでスパルタンなプロポーション、
    *ボディーを後ろから蹴りつけるような後輪トラクション!!

     

     

     

    この分野のFRスポーツを
    こんな感じで愛でてきたのですが、、、

     

     

    (TVR タスカン・クーペ)

    (トヨタ・GR GT)

    (パノス・エスペラントGTR-1)

    (メルセデス・ベンツ SLS AMR ブラック・シリーズ)

    (ダッジ・バイパーGTSR コンセプト)

     

     

     

     

    実は、今回の主人公、
    量産車版の2代目バイパーに付いては

    この記事のために京商製ミニカーを入手して、

    そのカッコ良さに心酔するまで、

    はっきりとした認識はなく、2代目、3代目が存在し、2020年代に生産終了となっていたことなども、寝耳に水状態でした。

     

     

    それでは、
    問題のミニカーについてレポートしてみます。

     

    *京商製、1/64ダイキャスト完成品、ダッジ‣バイパーSRT10 ACR(ブラック)

    (タイヤ&ホイールサイズが完璧で、ボディーの細かな彫刻とフラットブラックのれ寝具ストライプも再現されてますーーー>個人的に苦手なリアウイングは外しました)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    *マテル社製、1/64 ホットホイール通常版、ダッジ・バイパーGTS-R コンセプト(メタリックDKレッド&白のストライプ)


    (デザイナー:鹿戸さんのパワフルかつメカニカルな狂気を見事に立体化してあり、個人的には実物以上にリアルに感じます。

     

     

     

    ーーー>車高を若干落とし、手前傾姿勢を取ったら完璧ですね!!)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    手元に置いて
    常に触っていたい

    強固な立体です!

     

     

    それでは恒例になりました、
    三題噺の時間です、、、

     

    *三題噺:ハブ・鹿戸治・フロントミッドシップ

     

     

     

     

     

    エ~今回も無理難題な
    お題が寄せられておりますが~

     

    #お題:

    *ハブ(毒蛇)
    *鹿戸治
    *フロント・ミッドシップ

     

     

     

    大丈夫なんでしょうか?

     

    エ~一席おつきあいのほどを願っておきますが、、、

    三題噺「二匹の毒蛇(へび)」

    【登場人物】

    *八五郎(八つぁん):乗り物好きだが、ちょっとお調子者の町内の男。

    *ご隠居:世間のあらゆる物事に通じた、物知りのご老人。


    八つぁん:ご隠居、こんちは! 今日はアメリカの凄ぇスポーツカー、ダッジ・バイパーの話を聞いてください。これが新旧でデザインがガラリと違って面白いんですよ。
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    隠居:おお、バイパーかい。バイパーは英語で「ハブ(毒蛇)」のような毒蛇のことだが、初代は1960年代の名車「シェルビー・コブラ」を現代に蘇らせようと作られたんだ。だからデザインも、まるでコブラが鎌首をもたげたような、筋肉質で「抑揚の効いた野性味あふれるアメリカンデザイン」だったねぇ。
    八つぁん:そう、肉感的なウネウネした塊ですよね。ところが、進化した2代目のハブ(バイパー)になると、これがまた一変する。サーキット仕様の「ACR」なんて巨大なウイングで牙を剥いているのに、ボディのラインは実に直線的。大胆でありながらどこか繊細な、無駄を削ぎ落とした『粋(いき)』の世界を感じるんですよ。
    隠居:いいところに気づいたね。実はその2代目の外観、アメリカ人じゃなく「鹿戸治(しかどおさむ)」さんという日本人デザイナーが中心になってまとめたんだ。だから、アメリカの野蛮なパワーのなかに、日本的な「エッジの利いた引き算の美学」が持ち込まれて『粋』になった。
    八つぁん:へえ! 中身(機構)だってその骨格が活きてる。バケモノみたいな大排気量V10エンジンを、前輪の車軸より後ろに押し込んじまう、いわゆる「フロントミッドシップ」のレイアウトだ! 重い心臓部を真ん中に寄せるから、巨体なのにコーナーをヒラリヒラリと軽快に曲がる。野性味の「コブラ」に対し、この「ハブ」は洗練された骨格と日本人デザインの融合で2代目は見事に『改修』して、サーキットの王者になったわけだ。
    隠居:その通り。世界が「しかと見治した(鹿戸治)」傑作だよ。
    八つぁん:上手いねぇ! だけどご隠居、これだけ『粋』なハブでも、お値段が高くておいらの懐(ふところ)じゃ手が届きやしねえ。おいらの財布のなかは、ずーっと「直線(すっからかん)」のまんまでさぁ。……おや、そういえばさっきから、おいらのお腹の虫が鳴ってやがる。ご隠居、何か美味いもんでも奢ってくださいよ!
    隠居:なんだい、結局たかる算段かい。じゃあ、あそこの蕎麦屋で天ぷら蕎麦でも手繰るかい?
    八つぁん:ありがてぇ! さあ着いた、ガラガラッと。へい、大将! 天ぷら蕎麦を二つおくれ!
    (数分後、蕎麦が運ばれてくる)
    八つぁん:うひょお、美味そうだ! ……ん? 待てよご隠居。この蕎麦に載ってる海老天、前のやつよりずいぶんと太くて立派になってやしませんかい?
    隠居:ああ、ここの店は最近、調理場を新しくしてね。衣の付け方から揚げ方まで、ガラリと見直したらしいよ。
    八つぁん:なるほど! この立派な海老天も、まさに美味しく「改修」したわけだ!
    隠居:ははは、上手いことを言うねぇ。じゃあ何かい、お前さんはバイパーの素晴らしい「改修」を熱く語ったご褒美に、この「改修」された海老天をたらふく食べられるんだから、大満足だろう。
    八つぁん:へえ、もう大満足ですよ! だけどねご隠居、この蕎麦を前にして、おいらはもう一つ、重大なことに気がついちゃいました。
    隠居:おや、今度は一体何に気がついたんだい?
    八つぁん:へえ、初代バイパー(コブラ)から、日本人デザインの2代目(ハブ)への進化……。そして、この蕎麦の真ん中に、ドーンとまっすぐ載っかってる、太くて直線的な大ぶりの海老天……。
    隠居:それがどうしたんだい?
    八つぁん:これだけ立派な「海老(ヘビ=毒蛇)」が真ん中にしっかりと収まっていれば、これこそ文句なしの、見事な「フロント・ミッド・シッポ(尻尾)」ってね!

    隠居:おいおい、最後の最後に、お椀の真ん中の「エビ(蛇)」と「尻尾(シップ)」でそこまで綺麗に畳み掛けるか。これは見事な伏線回収(改修)

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    ……お後がよろしいようで。

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    *その他のマニアックなクライスラー車たち、、、

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    日本ではいまいちマイナー感が否めない、
    クライスラーのクルマたちですが、

    私がこっそり愛する
    その他の『モーパーたち』はこんな感じです。

     

     

    *ジープ グランドチェロキー (初代 1992-1998):クライスラー体制下初の新型ジープモデルとして登場 [ZJ]

    (アメリカ留学初期に発売され、爆発的人気で、とにかくそこらじゅうで目撃しました。今見てもほれぼれするプロポーション!

    ---->誰の目にも明らかなハンサムSUV の先駆けです!この車の成功談が無かったら、『初代BMWX5』も存在してないです。 )

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    *最新型ダッジ・チャージャー・デイトナEV、2024(メタリック・オレンジ)

    (完全EVバージョンも存在するクライスラーの最新マッスルカー、ボンネットに開いた大きな空気流通穴と分厚い胸部+流れるようなリアフェンダー周辺の造形は白眉)

    ーーー>将来の名車の地位は既に確定です!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    *AMC イーグル、1980

    (セダンのコンコードをベースに『下駄』をはかせた4WDモデルとして大成功、ここ10年以上ベストセラーを誇るスバルXVのご先祖様)

    ーーー>小型ステーション・ワゴンをジャッキ・アップして大きなタイヤをはかせただけなのに、なぜだか異様な凄みとクールさがありました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    どれも巧妙な『ニッチマーケット狙い』
    秀作ぞろいです。

     

     

     

     

     

    今後も末永くマニアックな車の開発に
    勤しんでほしいメーカーです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    次回はアメ車②:第003夜、

    フォード・シェルビーGR-1 コンセプト
    に付いて語ってみたいです。

     

     

     

     

     


    本ブログと記事内容につきまして:

     

    ブログ記事を書くにあたり私の目標は、立体造形(料理も含めて)とのかかわりを通じて、私個人の特徴的(ネジ曲がり方も含めて)な評価軸を解明することで、「美しさ・美味しさ」に対する好奇心や、探求心を、どのように満足・充足させてきたのかを明記しておくことです。

    従いまして、記事の中に出てくる、数字や年号、微細なデータなどには細心の注意を払っておりますが、時に大きな間違いや勘違いを犯していることも考えられます。特に自動車記事における主要諸元や、年号などには紛らわしいものも多く、あくまで参考程度に考えていただければ幸いです。

    私としては、記事の中で個人的な外観デザインや味覚の評価、そこから広がる後半部分につなげるための、『流れ』を作るための客観的材料として年号やデータを挿入している感じです。あくまで重視したいのは、私個人の頭の中で起こる、記憶の錯そう的混沌から生まれる新たな『見方』や『情報の予想外のつながり』です。その勢いを作り出す、『流れ』の一環として、諸データが副次的に必要となるわけです。

    話がそれますが、大好きな落語の世界に「三題噺」という、その場て会場から募った3つのお題を使って1つのお話に仕立てるといったお遊びがございますが、私はそれに近いことを立体造形の特徴や(料理のお味)をお題にして行っている感じがします。その中で頭の中に去来する数々の着想が、全く予想外で楽しく、次回からの記事内容を大幅に変えたり、新展開につながっています。

     

    当ブロブの仕組み:
    『好奇心の点と線 x 気まぐれ脳内回路=予想外の新展開』

     

    こんな自分勝手なブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。

     

     

    追記:上記の『流れ』を作る為に必要な写真はできる限り、個人所有のミニカー・自前の料理などを使い撮影しておりますが、その他の必要最小限の図版や写真を他のブログ主様の記事や諸会社ホームページなどからお借りしております。(記事内容に合うよう加工させていただき、使用時は最小の解像度で載せております。)問題がある場合、ご連絡いただければ直ちに降ろさせていただきます。

    追記2:当ブログ記事に掲載のミニカー写真等(個人撮影)は許可なしで、どのようにお使いいただいても結構です。私個人の創造性はこの世のもの、と言う認識の上で記事を製作しています。

     

     

     

     

     

     

    ABOUT ME
    折り紙キャット
    愛知県生まれ、米国在住の立体造形好き、2025年の山火事で自宅、趣味で改造したガンプラ、フィギュア、ミニカー等のコレクションすべてを焼失。自宅再建と失くした物の買い直しについての日記です。
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